毎日の美肌習慣と美肌のためにやめるべきこと!後編


お肌のきれいな女性を見ると「自分も美肌になりたい!」と憧れる気持ちが生まれますよね!美肌になるためには、どのような肌ケアをすればいいのでしょうか?前編では美肌の定義や、美肌の為にやってはいけないNG行動をご紹介しました。後編では、美肌のために毎日習慣にすべきことをご紹介いたします!

美肌を作る5つのスキンケア習慣

肌を良い状態に整えていくには、美肌に近づくスキンケアを毎日地道に続けていくことが大切です。ここでは、美肌を作る5つのスキンケア習慣をご紹介いたします。

①肌タイプにあったスキンケアをする
美肌を目指すのであれば、自分の肌タイプに合ったスキンケアを行います。肌質別のスキンケアポイントは以下の通りです。

・普通肌
季節や環境に合わせて、今のスキンケアに保湿ケアなどをプラスしましょう。
・脂性肌
洗顔で余分な皮脂を落として、油分の少ない基礎化粧品でスキンケアをしましょう。
・乾燥肌
皮脂量・水分量どちらも少ないため、保湿ケアを徹底しましょう。
・混合肌
肌全体の保湿を心がけて、Tゾーンなど皮脂が多いところは油分の少ない基礎化粧品でケアをしましょう。
・敏感肌
外部刺激を受けやすくなっている状態なので、低刺激で保湿力の高い基礎化粧品を使ってバリア機能を整えましょう。

②クレンジングは優しく丁寧に行う
クレンジングは、肌をこすらないように注意し、優しく丁寧に行うのがポイントです。 メーカー規定量を守って、顔に広げてなじませるようにしましょう。 洗顔のときも、洗顔料はたっぷりと泡立てて、肌の上で泡をコロコロ転がすようになじませると摩擦を防げます。
すすぐときは高温のお湯は避け、ぬるま湯(35℃前後)で洗い流す習慣をつけましょう。

③徹底的に保湿する
皮膚の表面にある角質層には、外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保つ「バリア機能」があります。肌の水分と油分のバランスが乱れると、バリア機能が低下し肌トラブルが起きやすくなってしまうので、注意が必要です。美肌を目指すなら「化粧水⇒美容液⇒乳液⇒クリーム」の順で、保湿を徹底しましょう。

④紫外線対策を怠らない
紫外線ダメージは、シミやシワ、また乾燥などの原因となるために美肌にとって大敵です。肌を守るために、日焼け止めや日傘、帽子などを使い、紫外線対策を怠らないようにしましょう。日焼け止めはSPF35以上、PAは+++以上のものを選ぶように心がけましょう。紫外線は1年を通して降りそそいでいるので、季節を問わず日焼け止めは塗るようにしましょう。

⑤マッサージを取り入れる
フェイスマッサージは顔の筋肉のコリをほぐし、リンパの流れを良くする効果が期待できます。顔のたるみやむくみが気になるときは、乳液やクリームをつけるときにマッサージを取り入れてみましょう。肌を強くこすりすぎないよう気をつけて、フェイスラインを引き上げるようにマッサージをしたら、首筋から鎖骨へ向かってゆっくりと優しくほぐしてみてください。

お金をかけずに美肌になるための生活習慣

肌の調子を整えるには、日頃の生活習慣を見直すことも重要なポイントとなります。肌の綺麗な人が、お金をかけずに行っている美肌習慣を紹介しますので、できることから始めてみましょう!

①半身浴をする
半身浴は、体に負担をかけずに血流を促し、老廃物を排出したり、リラックスしたりする効果が期待できます。38℃〜40℃のお湯に20分程度浸かりましょう。

【半身浴のポイント】
・半身浴をする前に水分補給をする
・上半身が冷えないように肩にタオルをかける
・浴室は十分に温めておく
・下半身にかけ湯をしてから浸かる
・お湯の温度が冷めないよう湯船の半分は蓋をする

②寝起きに白湯を飲む
白湯は、血流促進やデトックス効果が期待できるため、肌のターンオーバーの正常化や肌トラブルの改善に役立ちます。寝起きに白湯を飲むと胃腸の働きが高まり、肌に必要な栄養が消化・吸収しやすくなるので、おすすめです。お水を10〜15分程度沸騰させてから50度程度に冷まし、10〜20分程度かけてゆっくり飲みましょう。

③睡眠環境を整える
入眠後、2〜3時間はターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌が高まります。そのため、睡眠環境を整えて、質の良い睡眠をとることが美肌作りにつながります。食事は入眠前2〜3時間前に済ませてしまい、寝る前の飲酒は控えましょう。また、パソコンやスマホのブルーライトや画面の光で寝付きが悪くなってしまうことがあるので、寝る前はパソコンやスマホは使わないようにして、リラックスした状態で眠りにつきましょう。

④肌に良い食べ物を取り入れる
肌に良い食べ物を取り入れて、内側からケアすることも大切です。美肌作りに取り入れたい栄養は以下のものが挙げられます。

・タンパク質:肌細胞をつくるほか、コラーゲンを生成し美しい肌をつくる
・ビタミンA:ターンオーバーを促進するほか、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの生成を促す
・ビタミンC:コラーゲンを合成する
・ビタミンE:ターンオーバーを促進する
・ビタミンB群:肌のターンオーバーを整えて、皮膚や粘膜を正常に保つ
・鉄分:ターンオーバーやコラーゲンの生成に関わる
・亜鉛:肌の新陳代謝を活性化させる

栄養バランスが整った食事を意識し、美肌をキープするために必要な栄養を摂取しましょう。

⑤適度な運動をする
適度な運動は、血流やターンオーバーを促し、汗を流すことによって角質が柔らかくなったり、毛穴詰まりや黒ずみが解消したりする効果も期待できます。無理のない範囲で、ウォーキングやジョギング、水泳やヨガなど、有酸素運動を行う習慣を作ってみましょう。また、就寝前やリラックスタイムの軽いストレッチやヨガなども効果的です。


肌の状態は、スキンケア方法や生活習慣によって日々変化するため、気づかないうちに自分自身で肌のコンディションを悪くしている場合があります。 肌の調子が悪いと感じたときは、普段のスキンケアや生活習慣を振り返り、原因を探ってみましょう。悪い習慣に気づければ改善ポイントがわかるので、美肌習慣を身につけやすくなります。うるおい・なめらかさ・ハリ・弾力・血色・ツヤの6つの要素を満たした美肌になるため、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてみてください!
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